今月はクラスでいつもお伝えしているヨガの呼吸法の1つである「ウジャイ呼吸」について詳しくご紹介します。

ウジャイ呼吸の特徴
●胸式呼吸
●喉を内側に引き込むように呼吸をする
●「スーーー」という摩擦音が鳴る
●吸う息と吐く息は均等の長さで行う
どんな時にウジャイ呼吸をしたら良いの?
主にアーサナ(ポーズ)をしている時に行うと良いです◎身体を動かしている時にウジャイ呼吸をすることで身体の安定感がより深まります。
呼吸の長さはどれくらい?
自分にとって心地良い長さが正解です。
ヨガをしている年数や肺の大きさなど皆それぞれに違います。
ただ目安としては、まずは4〜5カウントで吸って吐いてが出来るように練習をしてみましょう。
慣れてきたら6〜10カウントまで徐々に伸ばしていきます。
最後のシャヴァーサナ(仰向けのポーズ)では?
シャヴァーサナの際はウジャイ呼吸でも腹式呼吸でも自然呼吸でも何でも構いません。自分にとって心地良い呼吸をしましょう。
ウジャイ呼吸の効果効能
●摩擦音を出すことで集中力UP
●アーサナの安定感が増す
●心が落ち着く・精神的な安定
●身体が温まる
●内臓の活性化
●不眠症の改善
最後に
ヨガでは呼吸がとても大切だと言われます。何故なら呼吸は身体と心の状態と深く繋がっているからです。ウジャイ呼吸法を習得することで身体と心を意識的に整えることが出来るようになります。また、「自分にとって」の心地良い呼吸が出来るようになるとヨガの時間がより楽しくなりますよ◎少しずつで良いですので是非、こちらのウジャイ呼吸をマスターしていきましょう!
もし、出来ているのか分からないという場合はクラスの初めか終わりに声をかけて頂けたらと思います✧₊⁎