逆転のポーズで全身の巡りを良くしよう!

今月はいつもクラスの後半に出てくる逆転のポーズの効果や行う順番について改めて紹介してみます^^

まず、逆転のポーズとは?

心臓より足が上にある姿勢を逆転のポーズと呼びます。”心臓より足が上”という普段とは違う姿勢をとることで、いつも使わない筋肉が使われ血行が良くなります。

血液は下半身に溜まりやすい?!

血液は心臓から押し出され全身を巡り、また心臓へと戻ってきます。心臓より高い位置にある頭や首の血液は重力の影響で簡単に心臓へと戻りますが、下半身の血液は重力に逆らい上手く戻ることができないため下半身に血液が溜まりやすくなっています。

だからこそ日常に逆転のポーズを取り入れることをオススメします^^

①肩立ちのポーズ

肩立ちのポーズをしている女性のイラスト

下半身に溜まった血液を負担なく心臓に戻すことができ、全身の巡りが良くなります。足を真っ直ぐ上へ伸ばすのがキツい場合は足の角度を自由に変えて長くポーズを保てるように調整しましょう。キープ時間を長くした方が効果的ですので◎

②鋤のポーズ

鋤のポーズをしている女性のイラスト

ポーズに入る時はアゴを鎖骨のくぼみに引いて首の後ろをしっかりと伸ばすようにすると神経の詰まりがとれます。また膝と腰を伸ばすようにしますが、膝を曲げた方が心地が良い場合は膝を曲げてOKです。

③橋のポーズ

橋のポーズをしている女性のイラスト

鋤のポーズのあとは橋のポーズで反対の動きをとり背骨をニュートラルな状態に調整しましょう。

※鋤のポーズのあと、腰や背骨に痛みが出た場合にも効果的です。
※行う順番は紹介した順です。

嬉しい効果がたくさん!

①全身の巡りが良くなる

②体幹が強化できる

③内臓を正常な位置に戻す

④冷え・便秘の改善

⑤ 基礎代謝UP

⑥疲労回復

⑦ポーズを解いた後、身体が緩み気持ちが穏やかになる

終わりに

心身にとってたくさんの嬉しい効果が期待できる逆転のポーズ✨

夜寝る前に行うと眠りにつきやすくもなりますよ💤

是非やってみてくださいね!